202511 月報

11月の月報です。

・同人活動-同人誌を更新。新刊情報と在庫状況について。
11/2(日)サガオル新刊『夢のような日々』の情報を追加しました。
今後の頒布についてはうっすらと予定を立てているところなので、決まり次第、Xとこちらでご連絡いたします。
また、同イベントにて『4つのエピグラフ』が完売しました。お手に取ってくださった皆様、ありがとうございました!
「兄さんの本が欲しい」の一心で書き、「ほぼ自分にしか需要はないな」と思い定めた上での発行だったので、感慨もひとしおです。兄さん、いいですよね……!!

11/16(日)の新刊については、イベント後に更新予定です。
自分も当日会場に着くまで現物を手に取れないので、どんな感じなのかな~と現状めちゃくちゃドキドキしてます。
イベント近くなったらこちらもまたご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。

リベサガ本とリンゼル再録本について、来月まとめて雑記をあげる予定です。
16日のイベントが終わり次第、2月のリンゼルオンリーに向けて準備しないと間に合わないので何だかカツカツです。頑張りすぎない程度に頑張ります。

最近のこと。
10月はやたらと文章の手直しばかりしていました。
自分の原稿はもちろんですが、家族の手伝いでひたすら文章の添削と再構成をしていた一か月でした。
それでちょっと分かったのですが、どうも自分は「文章を読むこと」はちっとも疲れないようです。
読むのはいくらでも読める。意味があるものでもないもの(たとえば街中の広告とか)でも、とにかく字を読むだけなら何時間でもできるっぽい。
ただこれ、「読める」というだけなので「理解している」わけではないのが曲者です。読めても理解はできないものは山ほどある……。
しかもそれ自体が楽しいとか幸せというわけでもなく、ただ「できる」だけなので、特技というよりは体質に近い感覚です。
してみるに自分はずっと本関係の仕事ばかりしていたんですが、無意識に身体に楽な仕事を選んでいたんだな~と思いました。省エネ……!

さらにその作業の中で大いに驚いたのは、文章を読むことと音声との関係です。
私は文章を読む時は基本無音で、本を読んでいる間、世界はずーっと静かです。
ところが家族は「朗読している人の声が聞こえる」という。
えっ!とびっくりして根掘り葉掘り聞いてみると「著者が男性だったら男性っぽい声で」「漫画は好きな声優さんが」「家族や友人など、知っている人からのメールなどはその人の声で」再生されるとのこと。
何だそれ~!とひっくり返りました。何という賑やかな世界!
そうなってくると、同じ文章でも受け取る感じはずっと違うようなあ~と。

言語の主要機能と呼ばれる『読む、書く、話す、聞く』ですが、そもそも全てがまったく違う機能であることに加え、その機能処理がごく個人的におこなわれるため、同言語を使っていても個々人の差異が見えにくく、ゆえにいつでも人は言語でのコミュニケーションに苦心するんだなぁ……となどと考えていました。

今月はこんな感じで。
これから封印戦記やってきます!!(家族が学級閉鎖をくらって身動きできませんでした)