近況報告8.8

更新が一週間開いてしまいました。
夏休み期間の日中は、だいたい10分ごとに呼び止められて作業中止を余儀なくされるので、どうにか工夫して乗り切らないとアカンですね。

【最近やったゲーム】
『パラノマサイト本所七不思議 file23』
名作でした(完)

〈以下ネタバレなし感想ですが、念のためスペース〉

めちゃくちゃ面白いテキストアドベンチャーでした!!
サクッとクリアできるボリュームながら、大満足のプレイ感。ときどきホラーらしいビックリ要素も入ってくるけども、あくまでアクセントくらいで済んでるので、そういうのが苦手な自分でも楽しめました。
とにかくテキストが素晴らしいです。
テキストといっても「構成」「脚本」「語り口」と色々あるわけですが、それが見事に嚙み合っているんです。

オカルトと現実の事件(殺人、誘拐等)と絡み合い、それが統合していく「構成」にドキドキワクワクする。
モノローグがほとんどなく、ほぼキャラクター同士のかけあいで進んでいく「脚本」、その上手さ。
キャラクターが活き活きとしていて、緊迫感がある会話と軽妙なギャグの匙加減が絶妙です。
プレイすると、本当にどのキャラも愛しくなります。特に刑事コンビとマダム+探偵コンビは、昨今あまりない大人の風味が「昭和後期」という作品内時間も相まってすごく良い……!
そして「語り口」。
すごいな、と思ったのは作品背景などを思い切ってオプション内の「資料」にまとめていること。
前日譚やキャラクターの生い立ちなど、ゲーム内でも語れそうなところを「今は特に必要ないから書いておくんで、後で読んどいて!」くらいのテンションでぶわ~っとまとめてある。
そうすることで、ゲームプレイの速度を損なうことなく、終始スピーディなプレイ感覚を担保している(=ドキドキワクワクを損なわない)。
じゃあそれが完全に蛇足かというとそうではなくて、プレイの要所要所で「手元の資料を見ながら考えてみてね」というポイントがあるので、資料を読んで話の筋を丁寧に追うことも求められる。
ここがすごくいいな、と思いました。
全部話すと長くてダレる、でも簡略化するとただのボタンを押すだけ(ページめくりをするだけ)のゲームになってしまう。
テキストアドベンチャーは性質上どうしてもこういった問題に陥りがちですが、そこを「各自好きなタイミングで頭に入れといてね」とすることで、かえってプレイヤーが”能動的に”ストーリーを読み解く行動につながる。
最終的には結構な量のテキストを読むことになるんですが、それが全然気にならないんです。もう夢中でした。

ほんっっっとうに面白かったです!!
今までセールになったら……とか言っててすみませんでした。
比較的頻繁にセールをやっているので(8.8現在もセール中)ぜひ気になったらお手に取ってほしい~~!と拡声器で叫びたい(宣伝)

【書きたいな、と思っていること】
ゼルダ無双の新PVを見て、またゴーレムの話をしたいなとうずうずしています。
以前に冗談で「次はリンクVSメカリンクじゃろ」とか言ってたんですが、雲行きがね、あやしいね……と。
ちなみに「ゴジラVSメカゴジラ」は面白いし、次の「ゴジラVSスペースゴジラ」は個人的名作です(宣伝)