今回は前日に刷り終わりました!えらい!(志が低い)
相変わらずリンクさんがHENTAI風味ですがいつものことであり、つまり我が家の味つけです。嫌な我が家だ。
思いついてから三日で印刷までいったので、完全な脳直です。
自分の中では、もう散々に使い古されて古典芸能になりつつある「◯◯しないと出られない部屋」の亜種みたいな何かという位置付けです。だからイン・ザ・ルーム。
一度やってみたかった!!
20分で作った表紙について。
背景で模様みたいになってるのはドイツ語で、こんなことを書いてます。(※ドイツ語読めません)
“Verweile doch, Du bist so schön”
(時よ止まれ、汝は美しい)
ご存知、ゲーテ大先生のファウストの一節です。
時間を止めるといったらコレだよね〜というだけの理由で決めました。ゲーテの無駄遣い。迷ってる時間がなかったとも言う。
【6.26 追記】
どうしてHENTAI風味になるのかをあたらめて考えてみた。
作中のリンクさんを見ていると、何かこの人って色んな面で執着なさそうだよな~と思います。
そもそも自分の衣食住からして大してこだわりがなさそう。
ゲームプレイングの都合とはいえ、やろうと思えば服はトンチキコーデ・食事はゲテモノでもいける/最悪食べなくてもいい・家はプレハブという無頓着っぷり。
その中で唯一こだわるのは姫様なわけで(ゲームプレイング以下略)、となればその執着度合いはさぞかし凄いに違いない……という、自分なりには筋の通った論理の帰結としてのHENTAIです。
あとはアレです、「普通」という観念がことのほか薄そう、というところ。
普通はこうする、普通はああする、みたいな世界に住んでない(特別な生き物すぎて住めない)ので、「自分が自分なりのやり方で姫様を全力で愛するやり方」にしょっぱなから行き着いている感。
姫様は割と「普通の手順」にこだわりそう(=頭でっかち)なところがあるぶん、そのギャップに戸惑いつつも結局流されてるとイイナ~と妄想してます。